子供の為の学資保険に賢く加入するためには、保険についてよく勉強しておく必要があります。
よく使われる保険用語は色々ありますが、その中に「返戻率」というのがあります。
返戻率とは、支払った保険料に対して祝い金や満期金などを含めた、「受け取ることができる総額の割合」をいいます。
受け取ることができるお金の総額÷支払う保険料の総額で計算されます。
返戻率が100%をきっている場合、その学資保険は元本割れであるということになります。
保障内容が充実していたり、育英年金が付いていたりする場合は、返戻率は低いものになっていることが多いです。
貯蓄型学資保険は、返戻率は100%を超えていることになります。
同じ貯蓄型の中でも、返戻率は様々。貯蓄に重点をおいて学資保険を選びたいなら、返戻率は1つのポイントになりますよね。
貯蓄性を考えた時に、もう1つポイントになるものがあります。
それは「配当金」。配当金とは、保険会社に余剰の利益が出た場合、祝い金や満期金とは別に保険会社から支払われるお金です。
余剰の利益って何、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
保険料は、予定死亡率、予定利率、予定事業費率という3つの予定率から計算されています。
ですが、実際の死亡者数や利回り、事業費は予定と異なることがあります。その結果、毎年の決算で余剰金が発生することがあるのです。
この余剰金は、契約者から余分に預かっているお金ということになるので、定期的に保険会社から契約者に返されるのです。このお金が配当金です。
配当金がない「無配当保険」、予定利率と実際の利回りの差によって余剰が生じた場合にだけ配当が分配される「利差配当付保険」、3つの予定率をトータルして余剰が生じた場合に配当が分配される「有配当保険」があり、保険会社によって、その金額も異なります。
返戻率が低くても、配当金で貯蓄性を高くしている保険もあります。しっかりチェックしておきましょう。